お知らせ

これって、名医やん!?-騙された感満載の私。

抗生物質を出してもらって、風邪は治ったようであるが、どうもしゃっきりと熱が下がらないので昨日クリニックに行った。
これって、いつもの知恵熱ですよね、どうすることもないですよね・・・?
と言った。
まあ、頭は回ってますけど・・・。
と、誰かの付き添いの時の態度とは全然違う態度で聴いている私。

そしたら、まあ、仕事で来てるんやったらいいやん。

と言われた。
出たー!この、大したことないやん説。

と思って、まあね、あんまりしんどくないし、付き合っとこう・・・、と思っていたら、今朝、サラリと下がって、
ああ、またやられた―!と叫んでしまった。

かつて、あることが心配で、胃が痛くなった。
大好きなコーヒーも控えて、いかにも心配する私、という構図。
こんなことで心配するなんて、こんな仕事していて情けないんですけど、と言うと、
だれかてそんなもんやて。と言われた。
湯たんぽをお腹に当てると気持ちいい感じを伝えると、先生はサラリと、
それ、逆にコーヒー飲んだ方がええんと違うん?
とおっしゃる。
単純な私。

そっかなー?と思い、大好きなお兄さんのいるコンビニに直行し、そこでカフェ・ラテなどを、注文したら、親切にも入れてくださった。
しかもご丁寧にLサイズにしてみる。
飲めた・・・、あ、飲めた。
と思った瞬間、胃の痛みはどこかに行き、私は胃薬を飲むのを忘れてしまったのである。

ときどき先生の私からしたら演出のようなお言葉を、私は魔法にかかったように信じてしまい、いつも、あ、そっかなー!?と思って症状が治ること数回。

騙された気分であるが、良くなっていることには違いないので、嬉しい。
が、いつも我と自ら自分の単純さにあきれる。

母など、知的に分析的に、しっかり筋道をつけて論理的に説明されなければ納得できない。
私など、そんな賢くできていない。

先生の一言にそっかなー!となれば治る。

かつて聞いたことがある。
こういう方を名医というのだそうである。

先生、肘痛いんですわー、と言う患者さんに、
ああ、このシップ貼っときー。よう効くからな。
と、メリケン粉(小麦粉)を貼っただけの、何の効き目もないシップのようなものを渡しても治してしまう先生。

私はいつも先生の言葉に引っ掛かり、合った症状もなくなってしまう。

私も教育の世界で、そのやり方を目指してみよう!

公開:2022/06/23 最終更新:2022/06/23