○○だったらいいな、と思わない私は、お天気が気にならなくて、いえ話題にできなくて困ります。(笑)
私は、お天気の話をされると困る。
寒ければ寒いから何か着る・・・、とか、あつかったら、汗で体が冷えないように、できるだけ涼しい恰好をする・・・、などと対応はしているのだけれど、それを、暑いから・・・、寒いから・・・、とそのことをことさら気にするタイプでもない。
状況に対しても、○○だったらいいのにな・・・、という、夢のような、自分が何もしていないことを、あれこれ考えるタイプでもない。
そんなことしている間にさっさと行動してしまう。
だから、イギリス人よろしく、天気について、ちょっと軽い会話をする、ということが、私にはちょっと難しいことであったりする。
そういうことをしていると、当然失敗も中には出てくる。
先日受験できなかったTOIECなどはその一例である。
当日、TOEICのことなど覚えていられないほどの用事ができて、私は旅立ったのである。
でも、それが無駄になった、といつまでも悩むタイプではもっとない。
失敗がなければ、いいことなんてやってこない。
特に、高校受験で、内申点を取るのが難しくて(つまりは、実技科目が苦手で。)あてになる姉も兄もいない私は、母の協力も断って、何もかも自分で仕上げた。
おかげで、ボタンホールを塗ったことも覚えているし、苦手な裁縫がいつの間にか得意になっていたりしている。
だから、もし、得意だったらいいな、と思ったら、とりあえず私はやってみる。
○○だったらいいな、と思ったら、それが実現するように努力していることだろう。
実は、4年前からかなあ、あまり努力できない、というか、やる気になれないけれど、やらなければ・・・、と思っていることがあって、困っていた。
なんだか適当にはできていなくもないのが良くなかった。
ちょっと余力をもちながらやっている感じが、嘘くさかった。
最近、なんでやる気が減退していたのか、ようやくわかって来て、私は楽しいのである。
一つ一つ片付けてみる。
気になることは、頭の中から外に出してみる。
そうすれば、大抵のことは解決する。
というのは、ある先生の言である。
実行していれば、行動に移してさえいれば、人間というのは、ある程度安心できる。
方策を知ることになる。
受験勉強をしているとき、一番不安をなくす方法は何か?というとき、答えは、勉強すること、である。
つまりは行動すること、である。
結果ばかり気にしていては、何もいいことは起こらない。
とりあえず動いてみよう!
何か見えてくるはずだから。