みんなの相談室と学習塾「小さな学校・チェリーアンドハッピー」

誰にだって、新たな挑戦というものはあると思う。
私たちのような仕事をしていると、ついつい勉強について考えてしまいがちではあるけれど、それだけではなくて、新たなコミュニティーに入るとか、新たな場所に行くとか、何かの関係性をもつとかなどなど、新たなところに行って、新しいことを始めるということはあるだろう。
それはとっても勇気のいることだと思う。

大学に進学することの意味は、挑戦しなければ、何も始まらないというところだと思う。
仮に自宅から県内の大学に通ったとしても、ほかの地方から来た人と出会うということは、大きく新たな価値観に触れるということになる。
地元にいても、いかに世の中が広いか？ということをどうしても思わざるとえなくなる。

もちろん、大学で学んだことの大きさもある。
それでも、私にとって、それまで日本全国大阪だという感覚で生きていた私にとっては、たかが隣の京都府に通うだけでも、価値観の広がりを感じたことは大きかった。全国から来ている人がいて、大阪が特徴がはっきりとはしているものの、日本の中の一地方だということを思い知った。
海外に出たとしたら、その価値観の相対化はもっと大きなものになるだろう。

外の世界に飛び出してみる、というのは、どこからどこに行くのであっても、大きな挑戦であることには違いないと思う。