お知らせ

感情を出せる相手のありがたさ

私の場合、なぜか異性なのだけれど、実は、この人には感情をぶつけても大丈夫、という人が数人いらっしゃる。
それが関係性においてはおかしいのだけれど、私にとって、決まって、先生、という立場の方なのである。

普段なら、絶対に言わないような言葉をその人たちには言えるし、言ってしまえる。

まあ、この年齢で、そういう誤解を受けるというような名誉なことはないと信じているけれど、恋愛的な感情があるわけではない。そう、全くない。
挙句、この人たちからは、私は、結構感情を表に出すタイプに思われている。

けども、あるよく私を知っている人たちは、感情的ではないでしょう・・・、とおっしゃる。
まあ、男性は、往々にして、女性と見ると、感情的、という言葉を使っておけばいい、と思っていらっしゃる方もおられるような気もしている。
自分の方が感情的に話しかけておいて、そんな感情的にならんでも・・・、と言われたことが何度かあって、あ、はめられた!と思った経験もある。(笑)
身近な人に感情的になれる、家族だから、というのでも私の場合は違う気がする。

そして、その相手の分類の仕方が、どうしてもわからないのである。
なぜ、その人たちには感情を、むしろオーバーに出せるのか?

昔から謎だった。
なんでここまで本音で話し、そして、感情的になれるのか?
不思議だけれど、その人たちに共通点がない。
もしかしたら、私に対しての感情の中に共通点はあるかもしれない。

ある種の親しさとか、なにか近しいものを感じているとか。
でもわからない。
謎である。

もしかしたら、私からの愛情(そんなものあるんかいな、という感じではあるけれど。)を感じていらっしゃる方だとか。別に恋愛感情ではなくて。

感情を悪いもののように扱ってはいけないと思う。
なぜなら、感情は逆襲するから。
思考で封印した感情は、いつか仕返しに来る。
無視したなー!と。
だから、感情的になりたい面もある。
いや、感情的になりたい、というより、感情を適度に出せるようになりたい、というほうが正しいかもしれない。
所詮思考と感情では、感情の方が勝つのだから。

公開:2022/04/10 最終更新:2022/04/10