失敗した時の自分の立て直し方
誰だって、失敗したり、人間関係がこじれたりすることもあるだろう。
誰に悪意がなくても、相対的な関係性の中で、自分が精一杯やることが、誰かにとっては面白くないことになることもある。
直木賞作家の林真理子先生も何かの本で書いておられたけれど、例えばOLが職場で一人になってしまったときのランチの生き方などが書いてあった。
林真理子の一つの功績は、人の嫉妬の感情に市民権を与えた、というような表現を読んだことがあるけれど、人間にはいろんな感情があるから、いろんな立場になることがある。
仕事で失敗したこと、コケたことはなくても、人間関係のゴタゴタに巻き込まれることくらいはあるだろう。
自分が、その場を取り仕切る立場にないときは、厄介なことになることもある。
でも、それぞれに仕事の使命感などもあり、どちらが正しいとかいう問題ではなくなることがある。
違う場所に行くサインだったりもするだろう。
でも、自分がちょっと嫌な立場になりそうなとき、どうするか?
しあわせになること。
楽しそうにすること。
それが一番だと思う。
別にその場でなくてもいい。
どこか別の場所で楽しいことを探す。
何もその場がすべてではないから。
そして、もし失敗したとしたら、責任をしっかり取って、先に進む。
辞めて責任を取る、のではなくて、しっかり卒業してから前に進む。
ちゃんと現実を受け止めて。
公開:2022/03/23 最終更新:2022/03/23