占いを信じていない私が占いに行こうとして、やめてプリンを食べに行った話。
もう、もうやるせないことが続き、それなりに喜ばしい春であるにもかかわらず、そして外出も控えてもいるのだけれど、もう、どうすることもできず、今日は、そうだ!占いに行ってこようか!?と卒業生に話したら、
それ、いいですね!
と言ってくれたけれど、電話しても通じなかった。
正直、占いを信じていない。
かつて2つ願い事があって、一つ叶う、と言った人は、もう一つはダメ、とおっしゃり、もう一人はその正反対のことをおっしゃったが、それが幸せだったかどうかは別にして、両方の願い事が成就した。
それから、京都の八坂神社で、
あんたは、人の上に立つのが向いてるから(私は2番手が好きだった。)、大企業(これは楽しそうですね!)、学校の先生がいいねんけどなあ・・・。そやけど、あんた、あんまり勉強好きやないから・・・、と言われて、一緒にいた友達爆笑!という場面があった。
学校の先生にもなったし、勉強が嫌いだった時期は、あまりない。
むしろ父には勉強止められていたり、ええ加減にしたら・・・?と言われていたことの方が多かった。
いや、高2までは、訳あって、数学の先生に追っかけ回され、数学科では、なかなか有名人だったらしいが・・・。
そんな先輩は、中学校の数学の先生もいらして、
俺なあ、高3のとき、物理は上から3番目、数学は下から5番目で、追試受けに行ったって。
〇〇大?まあ、3浪ね!と言われててん・・・、と言って現役で入られた・・・、なんてぞろぞろいらした。
しかも、その先生は、数学専攻で、大学では相当おできになったらしい。
先生方に追っかけ回されて、めでたく教師になった人は数知れないだろう・・・。(笑)
だから占いは基本的に信じてはいない。
けども、今日はもう、どうすることもできなくて、占いに行こうか?とまで思ってしまったというわけである。
だれだって、嫌な思いはする。
けども、謂れのない、こちらのどこに責任があるのかわからないような話を聴けば、消耗するのは当たり前であって・・・。
そう、消耗。何の益もない、取り留めない話による消耗。
直感的に、こういうのは、早く撤退するべきだと私の経験が言っている。
言えば通ると思っている人もいるから。
私は国語の教師だけれど、正直、その辺は全然うまくない。
もう、笑えるほど。
甘ーいプリンを食べながら、もう、大学生になる卒業生に聞いていただいていた次第である。