お知らせ

性格の違い・・・。

先日、母に言われた。
連日の指導で頭が回らなくなっていたときのこと・・・。
あるとき、ある理由で母を待たせてしまったことがあった。電話で。
○○のところが、私とは違う・・・。
私は、絶対にそういうことしない・・・。
と。
謝るとともに、理由も話した。
申し訳なかったけれど、でも、今、頭が回らなくなっていて、しかも、記憶が、ちょっと飛んでしまって(指導とかではなくて・・・。)。
たとえば、ちょっとお店に入って、混んでいて、それで、ちょっと待たせていた、ということを忘れてしまった、というような・・・。

それが、本当に些細なことなのである。
昔マタニティウェアを自分で縫って、脇に就けるリボンを、うらっ返しに塗ってしまって、そのまま着ていたときにも言われた。
そいうとこ、私とは違うわ・・・。
着ていて、それが周りに気づかれるようなものでもなかった。

私は、そういう表現ができない。
私とは違う・・・、のところに、私は、とても劣等生な自分を感じてしまうのである。

だから、あまりそう言う表現をしたくない。
自分が正しくて、相手がものすごくよくないことをしている、というような。

○○にきっちりしている、ということなら、私の方がきっちりしている面もたくさんある。
全体的に私はおおらかに見えるらしいけれど、細かいところは本当に細かい。
大事な部分が、それぞれに違う。

それに母は、自分が忙しかった若いころ、それはそれは私が待たされたことがたくさんあった。
真ん中っ子の私は、父には兄のこと、母には妹のことが優先され、私は自分でもできるだろう・・・、という予測の下に後にされたことがよくあった。
あまりのことに、中三生の1月に、進路に絡んで、私は母に切れてしまったことがあった。

そんなことなど忘れて、私とは違うらしい。

この年になって、私は、人は、結局自分が一番!なのだと理解した。
などという若い話。(笑)

公開:2022/02/19 最終更新:2022/02/19