みんなの相談室と学習塾「小さな学校・チェリーアンドハッピー」

何かの目標に向かっているとき、それがチームであったり、団体戦であるようなとき、要らぬ気づかいをせず、一丸となってその目標に向かっていけるときは強い。
自分が、自分が、というように、自分の都合を優先させたり、自分が突き抜けて・・・、などというとき、調和は崩れるし、そのプロジェクト自体がうまく回らなくなると思う。

かつて、B’ｚの稲葉さんがおっしゃっていて、印象的だったのは、松本さんと一緒に楽曲を作り上げていくとき、とりあえず、思ったことは言ってみる。そして、相手が言ったことは、とりあえず自分の思いを横に置いてやってみる、というようなことについて、それを柔らかい自己主張、という表現をされていた。
そういうの、いいな、と思う。
一生懸命で。
それに、おそらくは、その案は違うだろう、と思っても、とりあえずやったことって、その過程って、その結果に反映すると思う。

チームの仲の良さは、その結果に表れる。

とりあえず、仲良いことはいいことだ。

自分の主張が通ればいいのではなくて、自分の都合だけを通せばいいのではなくて、そうではなくて、お互いがお互いの思いを受け止めたうえで、物事を作り上げていく・・・、それは決して誰かの思いだけではないはずだ。

まあ、中心はなくてはならないにしても。