こんなところで出会うんだなあ・・・。ーチョムスキーの思い出。
大学で言語学を履修したわけではなかったことを今でも後悔している。
専門分野を深く学ぶ頃になって、ああ、美学があった・・・、と悔やんだ。
高校時代に付き合っていた人が、大学に入って、「美学がやりたいんだよね・・・。」なんて言ってたのを聞いて、また、何言ってるのだろう・・・?などと思っていたのに、自分の専門の勉強が忙しくなりそうな時期に、心理学だけではなく、そちらの勉強もしたくなってしまった。
映画理論や、言葉の美しさ・・・、そこから言語学などにも関心をもってしまった。
母は、この辺の私の気質を知り抜いている。
とはいえ、チョムスキーがどのような人かを知っているわけではない。
かつての同僚が、チョムスキーの話をされていたのを聞いて、ちょっと関心をもっただけである。
その先生は、私が、美学及び芸術学で学んだことを授業中に使って漢文を教えていたのを、覗いていたらしく、あるいは聴いていたらしく、
さっきの、アイゼンハワー大統領の話はよかった・・・、などと、私の授業を褒めてくださっていた先輩である。
今日、欠席せざるを得なかった哲学カフェの方面から、なんと素敵なチョムスキーから直接話を聞くことのできるセミナーに参加できるということを知り、さっそく仕事の合間にチケットを手に入れてしまった。しかも無料である・・・。
さてさて、どんな話が聴けるのだろうか・・・。
全然違う方面の話らしいけども。
もう、今日は盛沢山過ぎて、何にでも興味津々の私でも、もう、お腹いっぱいになるくらいの、芸術の秋、受験へと向かう晩秋の季節、楽しいことがあり過ぎた。正直楽しかった!
明日も盛りだくさん!
公開:2021/11/22 最終更新:2021/11/22