手塚治虫の考え方について。
あることがきっかけで、手塚治虫の考え方を知る機会がありました。
お医者さんをしておられても、カルテに絵を描いてしまうほどの人だったということは知っていました。
作品を、好きか?と聞かれれば、正直なんとも難しい。
生生し過ぎて嫌になることもあるし、でも惹かれるところもある。
そんな手塚治虫は、とても社交的な方だったそうですが、そして、後輩漫画家にも慕われていたそうですが、どうも、人間の正しさだけではなく、醜悪な面を、どうしようもない面を、どうしても描いてしまうところがあって、ある編集者の、実は人間嫌いだったのではないかなあ、だからこそ、社交的だったのではないか・・・?という表現に、どうしようもなく惹かれてしまいました。
私ももしかしたらそうなのかもしれないな、なんて、考えさせられました。
公開:2021/10/12 最終更新:2021/10/12