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しあわせ、って?

ときに、「本当のしあわせ」ということについて考える。

特に、自分の子どもたちにとって、どういうことが本当のしあわせというのだろう・・・?と、子どもたちが小さいころはよく考えたものだった。

年を重ねて、しあわせについての考え方が進歩してきているような気がする。

若いころは、しあわせ、というどこかに着地点のようなものがあるような気がしていた。
けれど、最近では、目の前にあることに必死になれることがしあわせのような気がしている。

若いころには、試験であるとか就職であるとか、どこかに目標があったり、形のあるもののような気がしていた。

でも、第一子である娘を産んでから、また、どこかに目標がある、というより、自分の人生が扇形のように、広がっていくような気がした。
たしかに、それまでの、勉強中心の生活から、子どもたちの可能性を見つめて、一生懸命に、どんな風に育っていくのだろうか?という、何が出てくるかわからない面白さと、そして、それにどう対応していくか、という、自分を問われる、自分を育ててもらう楽しさがあった。

どんなこともそうだと思う。
毎日起こるいろんなことに、一生懸命対応して、精一杯生きていけることこそが、しあわせなのだと、今、感じている。

いろんなことが起こるからしあわせ。
それに全力を尽くしていくから、しあわせ。

公開:2021/09/18 最終更新:2021/09/18