何を言ったか、ではなくて行動で人柄がわかる。
以前から、人を見るには、何を言ったかではなくて、何をしたか?ということが基準になる、ということは聴いていた。
いざというとき、どういう行動に出るか・・・?
言葉ではいくらでも言える。
でも実際に、その人が言ったとおりに行動しているか?ということは、それこそ行動を見なければわからない。
また、その人を見るには、調子のいいときには誰でもいい人でいられるから、その人が逆境にいるときに、どういう振る舞いをするかが、その人を表す、ということも漢文で学んだ。
その通りだなあ、と実感している。
いいことはいくらでも言える。
でも、神は細部に宿る、と言われるように、ほんの些細な一瞬に、その人は見える。
最近、本当にそうだなあ、という経験をした。
あまり小さいことは気にしないように、人に振り回されないようにしていたい、と思う。
私は私なりの、自分らしい行動をするだけだ。
気にした私の話を聞いてくれて、そして、そのことに真摯に向き合ってくださった方々がたくさんいらっしゃったのだから。
むしろ感謝して、協力者がたくさんいてくださるしあわせを思おうと思う。
実際的には、行動に移すことにしたのだし・・・。
そのことを、寂しいなあ、と表現してくださった方がいらした。
その人をきっかけにお付き合いが始まった、開校当初を思い出すが、一度持ってしまった不信感は、なかなか拭えるものではないから。
教室の中が少しだけ変わる。
生徒さんのために、少し良くなることになる。
夏期講習を前に、新たな顔が教室にやってくる。
楽しみにしよう!
公開:2021/06/27 最終更新:2021/06/27