映画「望み」ー考えさせられる映画
なんだか新学期を迎えるというのに、気持ちも身体も切り替えができていない。いったいどうすればいいのか?
ということで手っ取り早くアマゾンプライムで、映画を観ることにしました。
先日、「ダイアナ」を観始めたのですが、続かず、今日、ふと出会った映画でした。
名優だと思われる堤真一と大好きな石田ゆり子が夫婦役でした。
しあわせな家庭。
それも建築士である夫が設計した邸宅で、高1の男の子と中三の女の子に恵まれてしあわせいっぱいの家族。
高1の息子が家に帰らなくなり、殺人事件が起こります。
関係者となった息子は、加害者か被害者のどちらかである、という状況に追い込まれます。
加害者である場合は殺人犯。
被害者である場合は死んでいる。
という、とんでもない状況に置かれます。
息子を信じようとする父親と、何が何でも生きていてほしいと願う母親。
まるで、その心理をたどらされるような映画でした。
自分なら、どう思う?
何度も突き付けられました。
結末はご覧になっていただきたいと思います。
親である以上、本当に考えさせられる映画です。
重い内容であるにも関わらず、なんとも言えないものがある映画です。
重たいだけではない、何かがあると思います。
正直、オススメの映画です。
公開:2021/04/08 最終更新:2021/04/08