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わが娘のお誕生日に思うことー高岡の個別指導塾&相談室チェリー・ハッピー

○○年前の今頃、私は新米ママになりたてのほやほやで、神経ばかり張り詰めて、新生児室に預けられているかわいい赤ちゃんのことばかり考えていた。
1~2日目はゆっくり身体を休めるようにということで、病室と新生児室とに離れていたけれど、3日目からお昼間は一緒に過ごすことができた。
2日目の夜、

明日になったらあの娘に会える・・・。

と後に、

まるで恋人みたい・・・。

と母に表現されたような気分でいた。

3日目の朝に、ベビーちゃんはやってきた。
どの子も○○ベビーちゃんと呼ばれていた。

それから毎年お誕生日はやって来るけれど、いつも思う。

目の前の生徒さんにも私が娘や息子を思うように、この子を大事に思う親御さんがいらっしゃるのだなあ・・・。

と。
子どもをもつまでは言えた鋭い言葉が、子どもをもってからは言えなくなったこともあった。
自分の子どもが誰であっても言われたくない言葉は言いたくなくなった。
それでいいのかどうかわからない。
ただ言える。同じ厳しいことをいうときでも、その子を思いやる気持ちが以前とは違ってきた。
大事に思う人がいるから、目の前にいる人をおろそかには扱ってはいけないな、ということを思う。

公開:2025/01/27 最終更新:2025/01/27