お知らせ

かけがえのない息子の存在

いやいやいやいや。今日は記念日です。
別に子どもを持つことだけがしあわせというわけではないにしろ、私にとって出産というのはとんでもなくしあわせなことでした。
正直、もっと平穏な出産もあると思うのですが、1人目の時も2人目の時も、実家の両親ではありませんが、あれこれうるさく言ってくれる人がいました。
ちょっと出産予定日が遅くなったからと言って、超絶身近な人には、

ああ、動いてない人はなあ・・・。

と言われました。上の子どもを連れて帰り、それでなくても動かなければならなくて、つい動きすぎて切迫早産になりかけました。
入院できないんだったらお薬出しますよ・・・。
と言われ、小さなお薬を飲んで、脈拍に気を付けるよう言われていても、やはり気を遣うので、動かざるを得ないのに、そんな私に嫌みな発言。
意地悪だとしか思えない。
こういう小さな意地悪をたくさん積んでいけばどれほどの不徳になるだろう・・・?と心配してしまいそうです。

小さな娘は、おじいちゃんとおばあちゃんに頼みごとをして、おじいちゃんに、

ママにしてもらったら?

と言われて、

ママ、お腹ドキドキするもん・・・。

と言ってくれたそうで、正直涙が出ました。
娘には状態を言っていなかったのに、ちゃんと話を聞いていて、娘なりに私を労わってくれていたのでした。

そんな時に、

ああ、動いていない人は・・・。

まるで意地悪な姑のような言葉を吐ける人を私は信じていません。(笑)

そして、予定日を1週間過ぎて、デブデブとした息子が生まれてきました。
正直、男の子って、こんなに男の子なんだなあ・・・、と思わされました。

女の子と男の子一人ずつ来てくれて良かったと思います。
私はたくさん成長させてもらってきました。

それに、息子は、本当に私の気持ちを女の子にしてくれました。

ちゃんと○○したの?

娘の時も、結構上から目線で言われる時期があったのですが、僕が守るとばかりに女の子扱い。
そのおかげで、私は生まれてきてこの方味わったことのない女の子の気分を味わうことになったのでした。
男性に偉そうにされるのが嫌いな私が、なんでいったいこういう風なことになったのか?この、こういう風にというのは表現が難しいのですが、まあちょっと女の子的なところを認めさせられた、というか・・・。
そういうところができたのは、そう、彼のせいです。
赤ん坊の癖に威力あったな。当時から。(笑)

公開:2023/09/08 最終更新:2023/09/08