お知らせ

あきらめられない私。

もともと家事はめっちゃ好きなのです。
それにどこでかな?
たぶん札幌時代だと思うのですが、朝早く起きてお布団を干すことから始めるのが気持ちよいと知って、夏は朝起きして家事をするのが楽しいのです。
でも開校してこの方、夏期は当然仕事に一日中邁進ということになってそんなこと言ってられない年が続きました。
それでも限界に挑戦!とばかりについあれこれやりたくなるのが人情というものです。

ちょっと白夜的に札幌では4時ごろから明るくなり、夜は8時ごろにならないと暗くなりません。
夜が短いので、早く起きたくて子どもたちと一緒に早めに寝て、朝は本当に速く起きて家事をするのが楽しくてたまりませんでした。

冬と違って元気だし、子どもたちを朝早いうちに公園に連れて行ってやり、自分はブランコに乗って結構爽やかに札幌の風を感じていました。
期間限定だと思うからこそ札幌の生活を楽しもうと必死だったのだと思います。

その時期の楽しさがいつまでも心に残っていて、夏は夏期講習!と思うものの、つい夏は家事!と意気込んでしまうところもあります。
夫を単身赴任で初めて送り出したのも夏で、その夏は結婚以来初めてまともに読書ができ、ひと夏10冊読めて嬉しかったのを思い出します。

夏はあれこれ楽しい思い出がたくさんあります。
とんでもなく忙しくしていながらもあれこれあれこれ欲張って、思うだけは自由だとばかりに心はあちこちに飛び、毎晩眠るときには明日が来るのが楽しみになっています。

公開:2023/08/08 最終更新:2023/08/08