ちょっとファンだった今井美樹の歌ー『太陽とヘミングウェイ』所収「Goodbye Yesterday」」
学生時代にCMに出演した今井美樹さんを可愛い!と思っていたら、なんと大学の同級生には電車の中吊り広告の今井美樹さんのポスターを盗んできた人がいて、やっぱり自分が可愛いと思う人はほかの人も可愛いと思うんだなあ・・・、と変な呆れ方をしていた。
その後あっと言う間に歌手としても女優としても活躍されて、特に自分が札幌にいた頃には「Pride」がヒットし、その後高岡に帰ってきたころには『ブランド』というドラマに主演され、その主題歌「Goodbye Yesterday」がなんとも好きだった。
なんでだろう?突然あのドラマの主題歌で大好きだった曲はなんて言ったのかな?と思い、アマゾンで検索した。
そして、大好きな今井美樹のCDを一枚も持っていなかったことに気付いた。
残り少なくなっていた『太陽とヘミングウェイ』を購入し、届くやいなや車を走らせながら聴いている。
ちょっと話は変わるが、カラオケで一番好きで歌いやすいのは薬師丸ひろ子ちゃんの歌。
その次には今井美樹の「プライド」で、後は適当に歌う。
先日から「Goodbye Yesterday」の歌詞を調べてこの歌ばかり歌っていて気づいたのだけれど、今井美樹の歌は自分の声の音域とうまく合って歌いやすい。正直楽である。それが好きな理由かなあ、と思っていた。
久しぶりにCDを買った。素敵なカバー。
それにしてもこの方はいつまでも美しい。
年齢を重ねてもいつまでも若い人もいる。
それって大好きなことをしているかどうかというのも大きいのかもしれない。
人生を苦行を乗り越える、という風に捉える人もいるけれど、やはり楽しんでなんぼのような気がする。
楽しむというと、たくさん使えるお金を持ち、自由な時間を持ち・・・、と言うことになるかもしれないけれど、私の楽しむ、という意味は、目の間にあることを楽しいと思うまでとことんやってみるということである。
もちろんもともと好きなことがずっと続けられて嬉しい、ということもあるだろう。
でも、もともと得意でないものを得意にする過程で好きなことにしていく、というのもアリだと思う。
そのうちに本来の好きなことがどれほど好きなことになっていたか、と言うことに気付くのでもいいだろう。
この曲に出会ってからずいぶんと年月が流れた。
子育て中の思い出もある。
ちょうど社会復帰し始めた頃に流行った歌だった。あれこれ考えることがあった。
懐かしい曲である。
それ以降、なかなか頑張って生きてきたような気もしているのだけれど。