周りの皆様に助けていただいていること―セキュリティ問題
先日HPをリニューアルさせていただきましたが、ほかのHPもそれぞれの分野に存在します。
私がブログを書く場において、もちろんそれぞれに気持ちも、お伝えしたいことも変わります。
HPを制作は、開校当初からお世話になっている会社の一部門の方にお願いしました。
というより、今のチェリーに合わせて、必要なことを提案してくださるし、仮にほかの会社の方が提案してくださって、チェリーに取り入れたことも、それがよいことなら、本当に一緒になって喜んで、そのシステムをどうしたら活かせるか?ということを一生懸命に考えてくださいます。
世の常なのかもしれませんが、会社同士の付き合い、まあ、まだチェリーは会社ではありませんが、それは人間同士の付き合いに似て、悪口を言って、「うちではこういう条件でしますから、こちらに・・・。」みたいな電話が掛かってくることも一度ではありませんでした。
当初相手にもしようとしなかった大きな会社の方が、しばらくして、あれこれ提案されても、私はもう、人間関係ができていたので、知らん顔でした。
でも、いろんな人がいて、印象を悪くして、気分を悪くさせてでも、何とか引き抜こうとする人はいました。
それを聞いて、正直揺らいでしまいそうになったことがありました。
でも、そんな自分の気持ちを、支えてくださった方が三人いらっしゃいます。
最初に、まだひよっこだった頃、開校してひと月経つか経たないかの頃に初めて一緒に仕事をしたOさん。この方は十日後また現れて、教室は、それまで中古の安いコピー機を使っていたのに、いきなり最新式のコピー機を使うことになりました。まだ、どうなることかわからない時期でしたから、提案されるあちらも汗を吹き吹き、「本当は半年後くらいに、軌道に乗ったころに持ってきたかったのですが・・・。」と言われて、なんとなくいいお話だな、と思った私は、じゃあ、ということで、幾分の迷いもありながら、決めました。
6月に始まった教室で、その夏、そのコピー機はフル活動。
いつ止まるか?そこまではかなくても、次は修理する部品がないかもしれません・・・、と言われているコピー機を使っているのとは気持ちが全然違いました。
講師は、自分の仕事が心置きなくできる安心な場にいなければいい指導はできませんから。
チェリーが一番最初にしたことは、セキュリティ対策でした。
まずはパソコン、コピー機、など、データが安全なように、セキュリティ対策は、ちょっとし過ぎか?というくらいに行ってきました。
バージョンアップしたら、必ずそのシステムを入れてきましたし、また、相談室を別の場所に設けたときも、まずはセキュリティを考えました。
今回は、スマホのセキュリティシステムも導入しました。
もうすぐ相談室の方にも入ります。
HPのことで悩んだときには、Aさん。
その方面にめっぽう強いAさんは私だけではなく、関係者一目置かれています。裏表がなくて、マイペースだし、本音で付き合ってくれる面も、そうして、ルックスのわりにお茶目なところがとんでもなく素敵です。
その他すべての面でお世話になっているのは、今や支店長になられたTさん。
最初、教室に来てくださっていたころのご様子を思い出すと、ずいぶん偉くなられたんだなあ、と思わさせます。
頭のいいTさんは、何に悩んでいるか?ということを一瞬にして、アナログ的、というか、内面では即座に分析されているのかわかりませんが、パッとつかんで、どうすれば解決できる?というところをサッと言語化される、あるいはされなくても問題点を掴んで動いてくださるので、本当に助かります。
何か迷ったとき、私は、このお三方を、どこかで頼りにし、ご相談してきました。
もうすぐ相談室には、パソコンだけではなく、スマホ対策のセキュリティが入ります。
身内と相談しても、生徒さんの安全、という点において、その対策は一番に、ということに落ち着きます。
機器のこと、システムのこと・・・。
人間関係など関係ないかのように見えて、その実、精神的な支えにもなり、なおかつ、自分の仕事を安心してできる、という点において、まるで一部門がるかのような安心をいただいているお仕事ぶりだと感心しています。
自分が勉強したり、仕事をしたりするとき、それは単なる契約だけではない、人間同士の何かがあるはずです。
それがなくて、事柄だけい動かそうとしても、おそらくはスムーズにはいかないと思います。
なにも生きては来ないと思います。
できることなら、生徒さんたちにも、送迎をしてくださったり、快く教室に通わせてくださっているご家族の想いに、気持ちを持っていける人になってほしいと思っています。
そして、自分の学びを支えてくださっている方々がたくさんいらっしゃるということに、少し想いをいたすだけでも、毎日の勉強が余裕ある明るいものになるだろうな、とも思うのです。
会社の採用試験でも、自分の力でやってきた、と思っている人より、ほかの人への感謝のある人を採りたいと思う・・・、という、大経営者のお話を聴いたことがあります。
今までの生徒さんでも、「あの子は○○だったなあ・・・。」とその人間性と、勉強の仕方において、今でも心に残っている生徒さんは、やはりどこか、周りへの想いを感じる生徒さんであったように思うのです。
ともすれば自分の忙しさの中で、人への感謝を忘れそうになることがあります。
していただいていることよりも、自分の大変さに目が行くことも多くなりがちです。
でも、ちょっと間を取って、少し客観的に物事を見つめるだけで、違った側面が見えてくるものだなあ・・・、と思わされることが意外に多いものです。
そして、それは自分自身の中で余裕になって、少しゆったりした気分につながったりします。
いい仕事は、まず自分の機嫌を取ることから。
自分の機嫌を取れなくては、人の機嫌をよくすることなどできませんから・・・。
ほら、よく言いますよね。
自分の気持ちを調えるのがうまい生徒さんが受験には強い、って!