こんな時期に心を揺らしてしまって反省する私・・・。
先日、今のこの多忙な時期に会ってお話したら、きっと私は心を揺らさずには済まないな、ということがありました。
どうしても会わなくては済まなくなって、案の定、話をして、しばらく気分が悪くなりました。
毎日夜遅くまで面談が合ったり、昨日は違うことでとんでもなく早起きしなければならなくなったり、睡眠のサイクルが乱れ始めてきたこともあり、昨日は疲れ果て、お休みをいただくことにしました。
水曜日なら、コマも少ないし、その分影響も少ないな、と思ったのでした。
チェリー・ブロッサム受験組とその後に続く下級生のために必死になるべき時です。
私の一分一秒は彼らのものです。
プリントを一枚でも多く刷って、過去問研究を一問でも多くして、なんとか合格に導かなくてはなりません。
そんな時に、未来に続くことのない会話。
それに、自分がそのことで心揺らすことも正直悔しい。
でも、そのお話をする方の気持ちもわからなくはありませんでした。
だからこそ私の心は揺れるのです。
わかることができなければ、もう少し事柄的になれもするのでしょうが、人相手の仕事なだけに、どうしても感情移入してしまいそうになります。
聞かなくてもいい話を聞いて、でも文章にしてみたらそのお気持ちもよくわかるような気がしてきました(この文章になるまでは、結構自分の気持ちが整理できてはいなかったのです。)。
私への気持ちがあるからこその、お話をお聞きしての私の心の揺れだったのです。
もう少し冷静になれたらいいな、もっと言うならいっそもう少し冷たくなれたらいいな、と思うこともあります。
ただ、もしそうなったとしたら、私は私という教師とはまた違った教師になることでしょう。
辛いことがあったら、ときにぶっ倒れてしまうから私なのだと思います。
そんな私が、昨日、おうどんなら食べられるかもしれない・・・、と新湊の道の駅に、大好きな「白エビかき揚げうどん」を食べに行きました。
ちょうど下校時間。
新湊南部中学の生徒さんが下校しているのが、そのジャージからわかりました。
可愛いな・・・。と思って見ていました。
教室に通ってきてくれている生徒さんのことを思いながら見ていると、どこかで見たことのあるような・・・。
そしたら、その可愛い女の子もこちらを見て(あおりんー私の乗ってる私の青い車でわかったのでしょう。)、なんとその彼女だったです。
お互いに手を思い切り振っていました。
昨日はお休みだったのですが、ラインがまだ既読になっていませんでした。
そのときに自習に来るはずの彼女はまだ読んでいなかったのでしょう。
お母さまからはご返信があったのを確認したところでした。
申し訳なさと共に、すごいタイミングに驚きました。ずる休みだと思っては、それこそ彼女がこころを揺らすかもしれませんので、改めて、率直にお休みになった理由を送っておきました。
悔しくても辛くても、できることなら、自分の中で処理できた方がいいな、と思ったのです。
私には、たくさんの生徒さんの人生が掛かっています。
私が何か思ったら、何人かの生徒に影響が出ます。
代わりの先生がいてくれたからいい、というわけにはいきません。
私でないとできないこともあるのですから。
その会話をした人が、私とした話はその方にはどうしてもしておきたいお話だったのだと思います。
ただ、そのことを思うなら、そのお話はしなかった方がご自分のためだったと思うのです。
気持ちはわかります。
でも、その方がしたことからマイナスの影響が出た分、ご自分にもご自分の大切な人にも影響が出ると思うのです。
私は因果応報という言葉を実感として信じています。
我が子が可愛ければ、周りの人に良いことをした方がいいのです。
辛くても、一生懸命に我慢して、誇り高くいた方がいいのです。