みんなの相談室と学習塾「小さな学校・チェリーアンドハッピー」

実はだいぶ昔、たまにお目に掛かる人が、あることを成し遂げた・・・、ということを知って、唖然とした。
お金レベルでも相当な額を動かし(なにげにビジネスマンになったかのような言い方ですね！)、大きな建物を建て・・・、ということを知ったとき、正直、人は見かけによらないなあ、と思った。
その後何年かして、この10年はとんでもない10年だったけど、と表現されるのを聞いた。

それからかな？
誰にも気づかれず、何か大きなことを抱えていても、誰にも気取られることなくサラッと乗り越えられるようになりたい、と思った。
いやマナーだとか、それが常識、とかいうレベルではなくて、周りを、いい意味で欺きたい、という方が正しいかもしれない。
エッ！？そんなことあったん？知らん間に！？と思われてみたいのである。
いわゆるつらーッとやってみたいのである。
誰も知らない間に、偉業？を。

かつて、お義父さんのお葬式があり、子どもたちのピアノのレッスンをお休みしなければならないというご連絡を先生にしたとき、先生が
ちょっと待って！お母さん！明るい声出しているけど、大変だったんじゃないの！？
と言ってくださった。
あのとき味を占めたのか、私は大変なことをサラッとやってみたくなったのである。
周りの誰にも知られずに、
エッ！？受験してたん？
と言われたいし、
そんなことがあったんですか！？
とびっくりさせたい。いや、びっくりしてもらいたい。
他人に頼らないのが美徳、とかいう立派なものではなくて、そうじゃなくて、涼しい顔をどれくらいの間やってられるか、自分の力を試したいのである。(笑)