性格診断をしました。ー敢えて結果は共有しないでおきますが、生徒に大笑いされました!
先日、エニアグラムによる性格診断をしてみた。
最近、私は私の捉え方が間違っているようで、お前の認識は間違っているよ・・・、というような意外な出来事が多かった。
私には二面性がある。
正直自分でも自覚している。
でも、その二面性は、教室で、不可分に発揮されていると思っている。
その二面性・・・。
それは、どうも、母親的な雰囲気があるらしい。
ある筋の先生からは(かなり年下。)、おかん、おかん、と言われ続けて、閉口したといういきさつがある。(笑)
もう一つは、こう見えて、どうもこういうことをしているのが向いているらしい、ということはわかっていた。
ときに、生まれついての、○○者、という表現を保護者からされる。
そうなんですか?意外。
これは、教育者の方ではない。
それはそれなりに自覚していたのではあるけれど、中三男子からすれば、かなり思い当たるところがあるらしく、納得されて、笑われてしまった。
私の二面性の、柔らかくはない方を指摘されたようである。
あるホテルに出張で止まったときに、1人で鉄板焼きのお店を貸し切り状態で、偉い贅沢なお食事をしていたら(特別にお金を支払ったのではなく、奥までもお店の都合。)、ホテルマンの方に、
学会ですか・・・?
と訊かれ、ああ、やっぱりそっちに見えます?と思った。
実はその日のお昼に、ある試験を受験したいと言って、おかん、と言い出す先生に止められていたのである。
だから、ああ、そっち?つまりは教育?と思ったのである。
だいたい女性の方がお一人でお食事されるときには、大学の先生か、経営者か、どちらかですが、お客様は、教育の方の柔らかい雰囲気をお持ちですから・・・。経営者の方は、もう少し尖った感じ・・・。
と言われて、私は、ああ、ちょうど真ん中だなあ、と思いもし、経営者に見えない自分を幾分恥じていた。
この時のいきさつや、ホテルマンの人と、お料理してくださった人との面白いお話は、あれこれあって、それはそれで面白い事件だったのではあるけれど、その次の日、お寿司を食べながら、その日のお話をお隣にいる先生にしたのだった。
昨日ね、大学の先生と間違えられて、嬉しかったんですよー。わかります?
と訊くと、
ああ、わかりますよ。高度に専門的な仕事と思われて、嬉しかったんですね?
と言われて、ちょっとちゃうねんけどなー、と思いながら、まあ、そうです・・・、と答えておいた。
高度に専門的な私ではないが、大学でも授業させていただいたし、セミナーで出掛けた大学では、警備員さんに挨拶されて、苦笑していたのだけれど、説明するのも邪魔くさいし、相手も迷惑だろうから、黙っていただけで、今更間違われて、大喜びするほどのことでもない。
そうではなくて、ああ、教育の世界の人間だと思われるんだなあ・・・、ということをしみじみ思っていたのだった。
逃げられない教育の世界。
大好きだし、これ以上好きな仕事もない。
が、しかし・・・。
その性格診断では、ホテルマンの方の予想を裏切る結果だったので、可笑しかったのである。
だから、敢えて共有しない。
知る人ぞ知る私のもう一つの一面、ということになるのだろうか?
でも、この面を知らなかったら、認識していなかったら、私は自分を見誤ることになるだろう。
意外な側面。いや、本質かもしれない。
同じ類型の有名人も掲載されていたが、ああ、あの人ね・・・、という人たちだった。(笑)