夢を見ました。
夢を見ました。
もう何年も前、そう、そういうことは私にはある意味よくあるのですが、それは正しいし、そうしなければならないのだけれど、ある人の顔を潰すことになる立場になりました。
そのことをきっとどこかで気にしたのでしょう。
私には私なりの言い分がありました。
では、私がしなければ、○○はどうなるの?という話で、私は、それをこそ求めれられて、ここに来たのだしなあ・・・、と変な葛藤もありながら、私はあることをしました。というか、私からすれば、自分がそれまで学んできたことすべてを出し切ったという形で、なんとかその場を乗り越えました。
罵声を浴びせられました。
仕事上、自分が仕切らなければならない立場には何度も立ってきているし、そんなことしたくもない。
たぶん、罵声を浴びせた側は、できるできないは関係なく、仕切りたい性質の方なのでしょう。
仕切りたくないけど、立場上そうしなければならない私と、仕切りたいけれど、おそらくはどうすればいいのかもわからないその人。
申し訳ないなあ、とも思っても、仕方がない。
そのことを相当気にしていたのか、夢の中では、美人のその人は、きれいにお化粧をして、みんなの中心にいて、その場を仕切って嬉しそうでした。
そのときに、私が秘書のように使えた人から声を掛けられました。
もう大分復讐したんと違う?と訊かれて、復讐という言葉が私の中にはないので、意外でしたが、その夢の中で私は、ふふふと笑っていました。
復讐だなんて・・・、と言いながら。何を言い出されるんですか?というように。
数日気にしていたのですが、今日、気になるので、夢占いを確認してみました。
それは、私が過去のことはすっかり忘れて、前に歩いているという証拠なのだそうです。
しっかり吹っ切れているとのこと。
きっとその様子が当時の願望だったのかもしれません。
どちらかというと裏方志望の自分。
そんな私が、それもその場では相当分が悪い立場にありながら、やってしまったら、嫌な思いをする人がいるのはわかっていたのです。
案の定、見えないところで嫌なことが動いていました。
そんなときのことも、相手の立場だったら仕方ないなあ、などと思っていました。
もう吹っ切れているのか?
過去のことなのか?
道理で夢の中のその人は、しあわせそうだったしな。
それでいいんじゃないかな?
私の中に復讐などというおどろおどろしい感情はありません。
人を呪えば穴二つ、というくらい、そういう悪感情は、自分や自分につながる人に返ってきます。
でも、少々あるとしたら、情けない自分ではいたくありませんので、見返す、くらいはあるかもしれません。
いじめた、いじめられた、という言葉があるとすれば、どちらの側にされたことになっても、ああ、違うかったんだなあ、と思ってもらえる自分でいたいと思います。